本年度も『労働法短期マスターコース』を9月18日(水)、25日(水)、および10月2日(水)の3日間にわたり開催しました。このセミナーでは、労基法・労働契約法・労組法の基礎を体系的に学びます。講師には、(元)京都大学名誉教授の西村 健一郎 氏をお迎えし、採用から退職までの労働法実務について詳しく解説していただきました。
新任の担当者や基本をしっかりと学びたい受講者などそれぞれ目的を持った11名が参加しました。西村先生も幅広い項目について、質疑応答に答えながら進行していただきました。
労働法は人事労務に携わる者にとって、非常に重要なテーマです。基礎を学びながらも、判例や社会の変化を常に意識することが必要です。このセミナーを通じて、受講者の皆さんは、基本を押さえながらも問題解決において複数の視点を持ち、事案の背景を考慮する重要性もあわせて学ぶ機会となりました。