ハンガリー経済・文化セミナー（9月26日）開催報告

　9月26日（金）特別企画として「ハンガリー経済・文化セミナー」をホテルオークラ京都で開催し、29名が参加しました。セミナーの開催に先立ち、第一工業製薬株式会社　代表取締役会長　坂本 隆司　氏より開会のご挨拶をいただきました。
今回のセミナーでは、駐日ハンガリー国特命全権大使　オルネル＝バーリン・アンナ　氏、経済部代表のバグディ・トーツ・マルセル　氏を講師におむかえし、「日本とハンガリーの経済・文化交流について」をテーマにご講演いただきました。

　ハンガリーは中央ヨーロッパの要所に位置し、日本企業の重要な製造拠点にもなっています。

　ハンガリーにとって製造業とIT産業が経済成長の柱であり、特に自動車産業がGDPに大きな貢献をしているという話は、技術力や生産力の高さを改めて感じさせました。同時に、政府が積極的に外国直接投資を促進し、税制優遇措置やインフラ整備に力を入れていることが、経済の成長を支えています。セミナーを通じて、ハンガリー経済がどのような未来を描いているのか、その方向性についてより深く理解することができ、大変貴重な機会となりました。

　最後は株式会社アセアン人材開発センター　代表取締役　戸泉　加奈子 氏より閉会の挨拶をいただき散会いたしました。