10月17日(木)経済センター会議室で第1回研修会を開催しました。
近年増加傾向にある、保護者とのトラブルについて「教育・保育機関におけるクレーム・トラブル対応研修」のテーマで、いつわ法律事務所 山地 敏之 氏にご講演いただきました。
最初に、保護者との法律関係を確認して「京都市モデル利用契約書」を活用しながらも施設ごとに応じた様式に変更し、事前に準備できることをお話しされました。
悪質かどうかクレーマーの峻別の重要性や対応方法については誰と誰とのクレームなのか関係性を把握し、特に保護者同士のクレームについてはどこまで関わるのか、園として毅然とした対応とはどういった事なのか。事例を基にお話しいただき、内容に深くうなずく方もおられました。
懇親会では近年の保護者の傾向が主な話題となり、自身の考え方のアップグレードも必要だが、理解しがたい人への対応をどの様にしているのかなど、食事中ではありましたが話は尽きずCCN(苦情処理ネットワーク)の報告活用をさらに求められていました。