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労働判例研究会 第7回(11月22日)開催報告

労働判例研究会 第7回(11月22日)

 11月22日(金)に開催した第7回労働判例研究会はオープンセミナーとして、ハイブリッド形式で開催しました。弁護士 伊藤 昌毅 氏を講師に迎え「人事異動・配転・出向をめぐる諸問題」をテーマにご講演いただきました。冒頭には人事異動に関する意義から法規制までを分かり易く解説頂きました。企業が人事権を行使する際の注意点など裁判例を交えながら丁寧に解説頂きました。設問を使ったグループディスカッションでは受講者同士の意見交換を行い、互いの知識を高め合えました。時代の変化とともに人事異動の在り方は変わりつつあります。今までの年功的人事制度の修正が各企業で導入され、「職能資格制度」に根本的な考え方が変化しております、経験や培ってきた知識も重要ですが、社会の変化や判例に関心を持ち、参加者は常に学び続け新しい知識を身につけることも大事であると実感できたことでしょう。なお、参加者はオンラインも含め37名の受講者は、確実に研鑽を深めました。