7月1日(火)からすま京都ホテル 双舞の間にて一部会 2025年度 第1回研究会を開催いたしました。
アメリカ政治・外交史の第一人者である同志社大学法学部 教授 村田 晃嗣 氏をお招きし、『「またトラ」の世界と日本』をテーマにご講演いただきました。村田氏は、アメリカ政治の構造や外交の変遷について鋭い分析をもとに、その深い見識によりトランプ氏の再登場が国際秩序に与える影響を専門的視点を交えて分かり易く解説いただきました。日本との関係についても、アメリカが日本の動向を厳しく見極めている現状が示され、国際経済や通商交渉の行方が注目されるところです。当日は会員企業より54名のご参加をいただき、活発な質疑応答が行われるなど、参加者の関心の高さがうかがえるたいへん有意義な研究会となりました。
また、参加者からのアンケートでは、「内容が非常に分かりやすく具体的であった」「時流に沿ったテーマで大変興味深かった」「講師の話し方が明快で聞きやすかった」など、多くの高評価が寄せられました。
全体として、非常に高い満足度となっており、今後のご講演を希望する声も多数ありました。