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労働判例研究会 第4回(8月29日)開催報告

 8月29日(金)ホテルオークラ京都3階 「翠雲の間」にて「労働判例研究会」「第4回」を開催いたしました。

今回の研究会では、「リモートワークと労務管理等の企業の対応」をテーマに在宅勤務時の労働時間管理、労働災害の扱いなど、裁判例をもとに押さえておくべきポイントや留意点を弁護士 木下 潮音 氏 をお迎えし詳細に解説していただきました。

在宅勤務における労働時間の管理、業務の明確化、上司とのコミュニケーションの必要性など、従来の「出社前提」の働き方からの転換における課題が明確に示されテレワークは単なる「働く場所の自由化」ではなく、労働のあり方そのものを問い直すものであると改めて実感しました。今後も制度の整備と運用のバランスをとりながら、企業として対応していく必要があると感じました。

労働判例研究会 第4回(8月29日)開催報告
労働判例研究会 第4回(8月29日)開催報告