タイル工事

株式会社長谷川

タイル工事、タイルの補修・張替え、装飾デザイン

 昭和36年創業、半世紀以上にわたって街づくりをタイル工事で支えてきた株式会社長谷川(以下、同社と記します)。
 質の高い工事をスピーディかつ安全に実行する同社は、大手建設会社や工務店、住宅メーカーからの信頼が厚く、京都府下のみならず関西圏の現場で活躍しています。
 今後は、一般家庭や事務所などのタイル工事や張替え・修繕、店舗の装飾デザインなどの仕事も展開していく予定です。     
街を彩るタイルの魅力
整然と並べられたタイルは、それだけで美しく、長期にわたって建物を守ります。
 
適切な設計と熟練の施工技術で、剥離・剥落事故の無い高品質なタイル工事が実現できます。

セールスポイント

建物や景観を彩るタイルの魅力

【外壁】
 近代建築の発展に伴い、鉄筋コンクリート造の建築物が増えていく中、外装タイル(外壁用タイル)の需要は急速に高まっていきました。
 外装タイルは、その建築物の外観の印象を決める大変重要な建築資材ですが、その他にも、建物の外壁を様々なストレスから守るという役割も持っています。
 タイルを使った建築物の印象を決定づける要素には、タイルの色、光沢感、形状と大きさ、表面の凹凸、目地の深さなどがあります。
 色については、煉瓦色や赤茶色系のタイルが古くから使われてきた他、清潔感を演出する白、その他、個性を演出するアイボリーや薄灰色など、落ち着いた色が好まれています。
 形状と大きさも様々な規格があり、良く見かける名刺サイズ程度のタイルの他、ボーダータイルと呼ばれる横長のタイルや、少し大き目の正方形型のタイルなどもあります。
 タイルの光沢感や表面の凹凸や目地の深さは、光と影による陰影感として建物を演出します。
 外観デザイン以外の機能としては、建物を風雨や太陽光などの環境のストレスから保護する他、万一の火災などの場合に、延焼・類焼を防いだり、付着した汚れを容易に洗い流せるようにするなど外壁のメンテナンス性を向上する効果もあります。

【内壁】
 内装タイル(内壁用タイル)は、建物内部の壁面に用いられるタイルで、シンプルな外装タイルに比べて、より一層意匠性の高い個性的な演出が可能なタイルが用いられることもあります。
 とは言え、外装タイルに比べて、手で触れたり、もたれかかったりすることも多いので、汚れにくく、引っかかりにくいタイルを選ぶほうが良い場合もあります。
 エントランス、廊下、階段、トイレなど、場所毎に異なるタイルを使いながらも、全体として調和させるなどデザイナーの腕の見せどころでもあります。

【床】
 床タイルには、屋内床タイルと屋外床タイルがあります。
 建物のエントランスや通路、防汚性を必要とする室内(飲食店、病院など)の床面を飾るタイルは、近年は比較的サイズが大きいもの(300mm×300mm)が多用されており、目地をほとんど作らず隙間なく敷き詰めるケースも多くなっています。
 単一のタイルを敷き詰める場合もありますし、複数の色味のタイルを組み合わせて、床面全体で幾何学模様を描いたりすることもあります。
 また、最近は少なくなっているようですが、タイルそのものに絵や模様が描かれたタイルを使う場合もあります。
 床タイルは、滑りにくい素材を使ったり、階段状の構造物を装飾するために、タレといわれる特殊な形状をしたタイルも使われています。

【装飾タイル】
 飲食店のカウンターや商業施設の化粧室などでは、ガラス質のタイルやラメ入りのタイルなど、装飾性を高めたタイルが使われることも良くあります。

奥の深いタイル張り技術

【タイルの施工】
 さて、タイルの魅力をご理解いただいたところで、いよいよ同社の事業である、タイルの施工についての話です。
 タイル工事は、タイルをモルタルや接着剤で貼り付けるだけなのですが、その難しさは経験のある人ならわかるはず!
 タイル張りは、1級/2級タイル張り技能士という国家資格があるほど、専門的な知識と技術が必要とされる仕事で、無数のタイルを整然と歪み無く並べ、美しく仕上げるのはとても難しく、まさしく職人技なのです。

 ホームセンターやネット通販などで購入し、自分でタイル張りをやろうとすると、確実に経験するのが以下のようなトラブルです。
  ・タイルとタイルの間隔が揃わない
  ・下地がデコボコで、タイルが波打つ
  ・接着剤がはみ出したりしてタイルの表面が汚れる
  ・目地にブツブツ穴が開く
  ・壁の形に合わせてタイルを上手にカットできず、ガタガタになる。

 地下鉄のタイルやビルの外壁タイルが剥落すると重大な事故につながる可能性があります。外観以上に万全でなければならないのが、タイルの施工品質なのです。
 その為、材料と工法の選択も、タイル工事の重要な要素になってきます。

 材料や施工方法には様々な種類があり、適切な材料と施工方法を選ぶことで、長期間剥離や剥落の心配の無い質の高いタイル工事が可能になります。
タイル工事の様々な材料と施工法

大手ゼネコンから頼りにされる同社の職人ネットワーク

【相互信頼で成り立つ職人との絆】
 タイル業界は、個人事業を営むタイル職人が多いため、同社は、そういった職人達とネットワークを作り、タイル工事の元請けとして、様々な工事現場への職人の配置を最適化しています。
 タイル工事がピークを迎える年度末は、職人が足りず苦労する現場が多いのですが、同社は日々徹底した工程管理を行うことで、多くの職人が必要となる現場と、モルタル等の養生などでさほど職人が必要では無い現場を細かく見極め、各現場の工程に合わせて、ダイナミックに職人を配置することができるのです。
 その際、どの職人がどの現場に行っても、一定の品質で仕事ができるように、作業標準を決めるといった工夫も徹底しています。
職人との信頼の絆が実現するネットワーク

若い職人の育成に力を注ぐ

【タイル見習工育成10ヵ年事業】
 近年、若者の現場離れという傾向はタイル工事の業界でも問題となっています。
 熟練のタイル職人もまだまだ多く活躍してくれてはいますが、次代を担う若手が十分に育っていないのです。
 タイル職人は、個人事業で営んでいる者が多く、組織的に若手を育てるという環境が整っていないことも若手が育たない理由の一つと言えます。
 そのような状況下、同社は、「タイル見習工育成10ヵ年事業」として、若年者を自社で直接雇用し、国家資格取得を目指した教育を実施する取り組みを始めています。
 この取り組みは、国土交通省が公募した「国土交通省 地域建設産業活性化支援事業におけるステップアップ支援業務採択事業」として採択されている事業です。
 これまで2014年から毎年1名ずつ見習工を採用しており、2017年4月には新たに2名を採用、5人もの若い人材を育成することになります。
 同社の敷地内には、実際にタイルの施工ができるトレーニング場があり、実技指導や学科試験のための教育を行うプログラムも確立しています。
 しかしながら、年間を通しての繁閑の差が激しいタイル工事の業界では、職人を自社で雇用し続けることは、決して容易なことではないため、長谷川社長は、年度末に集中しやすい大手ゼネコンの仕事だけでなく、一般の顧客からの受注を獲得するための事業を新たに展開するなど、閑散期の仕事量の確保を目的とした取り組みを進めていくと言っています。

納入実績・用途例

例えば地下鉄等駅構内のタイル工事 地下鉄 新大阪駅
地下鉄 淀屋橋駅
地下鉄 肥後橋駅
地下鉄 二条駅
地下鉄 四条駅
地下鉄 五条駅
地下鉄 京都市役所前駅
地下鉄 椥辻駅
京阪 祇園四条駅、 他
施工実績 工事件数: 近畿地区で約11,000件
タイルの面積: 東京ドーム120個分

会員からのアピールメッセージ

弊社は、国家資格と豊富な経験を持つ優秀な職人との強い絆で、様々な公共工事、建築工事でのタイル工事を担当してまいりました。短納期や高度な技術を要する案件にも対応可能ですので、是非お声掛け下さい。
各種建設業許認可も得ておりますので、安心してお任せください。

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